Aichi brand 愛知ブランド
長物ドライブシャフトの高い技術で差別化を図る
自動車の駆動系、操舵系部品の機械加工を行う。歯切り、熱処理、塗装まで一貫生産できるのが強みだ
SDGs の取り組み
ペーパーレス化、太陽光発電による電力確保のほか、工場内使用電力を抑えるため作業時間短縮を図る。目標は毎年、前年比生産性5%向上だ。品質管理、業務改善を行うQCサークル活動も活発で、社員一人ひとりの意識改革を行っている。
生産性を高めることが環境負荷低減にもつながる
自動車のドライブシャフト加工を手掛ける岩瀬鉄工。独自技術の「捨て引き加工」により、試作から量産まで、高精度で高付加価値なシャフト加工に対応する。なかでも1000mmまでの長物と呼ばれるドライブシャフト加工が得意。品質、加工時間で他社と差別化を図り、確固としたポジションを築いている。これまで培ってきた経験、ノウハウがあれば、今後、自動車のEV化に適した強度の高いドライブシャフト需要にも対応できると自信を見せる。
また、製造現場でもタブレット機器を導入して効率化を図るなどDX推進にも積極的だ。
「技術はいつか追いつかれますが、情報を得ること、いち早く取り組むことは心掛けています」(岩瀬晃浩代表取締役)。これからもスピード感を持って顧客ニーズに技術力で応えていく。
人に重きを置く制度
生産ラインの合理化を推し進める一方、岩瀬鉄工が大切にしていることが社員の成長。どんな先端設備があっても扱う人の経験、知識、技術が伴ってこそとの考えからだ。同社では、社員一人ひとりと代表が年2回面談を実施。会社からの期待を伝えるとともに、本人の目標もその場でヒアリング。代表、社員とその上司が共通認識を持ち業務にあたることを心掛けている。
Message
当社は現在、30代前半の社員が多く、成長している若手が今後、会社を引っ張ってくれると期待しています。私も全社員と年2回、面談を行って求める役割や期待を伝えています。中長期的な目標を可視化し全員の意識統一を図っています。
代表取締役社長
岩瀬 晃浩
Company Profile
岩瀬鉄工株式会社
本社/西尾市法光寺町流38番地1
電話/0563-56-3486
代表取締役/岩瀬 晃浩
設立/1975年
従業員数/60人(2023年12月計)
売上高/20億円(2023年3月期)
国内拠点数/2ヶ所
URL/http://iws-iron.jp/
インターンシップあり
働きやすさアピール/新卒・中途・社食・車・住宅・産/育・文系・研修
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