Aichi brand 愛知ブランド
持続可能なものづくりに積極的に取り組む
教育・公共施設向け家具の専門メーカー
スタッキングチェア「X50」は、スマートなフォルムでありながら、弾力性のある素材を採用し、高い快適性を実現
累計177アイテムがGOOD DESIGN賞を受賞
差別化された新製品の開発に挑戦し続けることにより、1964年の初受賞以降、累計で177アイテムがGOODDESIGN賞を受賞している(写真は最新のテーブル「accorsa」)。
「集いと学び空間」に向けた家具を国内外へ販売
1939年の創業以来、日本全国の大学などの教育関連施設、官公庁・ホール・体育館などの公共施設をはじめ、人が集い学ぶ空間向けの家具の開発を続けている愛知株式会社(ブランド名:axona AICHI)。GOOD DESIGN賞の受賞はもちろん、reddot design賞、iFdesign賞、German Design賞、Chicago Good Design賞など、欧米の著名なデザイン賞を数多く受賞している。
製品開発・製造・品質管理・販売・メンテナンスまでを自社で手掛けることにより、教育関連施設や公共施設のより良い環境整備に必要となる家具はもちろん、近年では内装工事や移設などにも事業領域を拡大している。また、2010年には世界のコントラクト家具ブランドが出展するORGATEC展(ケルンにて隔年開催)に出展。コロナ禍で非開催となった2020年を除き、2022年までに6回連続で出展し、現在では欧米を中心に約40カ国に製品を輸出している。
ものづくりメーカーとしてのSDGsへの取り組み
2022年1月にSDGsへの取り組みを宣言。『人と地球が嬉しい「集いと学び空間」をデザインする』を企業としてのパーパスとして定義。重点課題・取組方針・KGI(経営目標達成指標)を細かく設定し、製品開発・製造・品質管理・物流・営業・総務各部門において、持続可能な社会実現に向け取り組んでいる。
製品開発においては、再生材の積極的な採用、耐久性の高い構造と仕様の研究、パーツ交換や分別の容易な設計など、サステイナビリティを必須課題としている。また、顧客の業務効率化と提案性の向上を目的としたDX推進にも積極的に取り組んでおり、パース制作に必須となる3D製品モデルや、設計・建築業界全体で推進を進めているBIM対応製品モデルを整備し、ホームページからのダウンロードが可能となっている。
メッシュと樹脂に100%再生材を採用したスタッキングチェア「Tipo」
世界最高レベルの展示会ORGATEC展に出展
SDGs
「中部SDGs推進センター」のサポートも受け、2022年1月に愛知株式会社SDGs推進室として「SDGs宣言」を対外的にリリース発表した。愛知株式会社は、宣言を機に改めて環境配慮型のトップブランドを目指す方針を打ち出し、6項目の重点課題と20の取り組み方針を明確化。担当部門ごとに数値にまで目標を落とし込み、持続可能なモノづくり、創造的な提案ができる専門家具ブランドへと成長を続ける。
Message
国内の教育家具市場においては、マーケットニッチトップ企業としての地位確立を目指す一方で、海外市場においては、当社のコアコンピタンスであるスタッキングチェアのグローバルニッチトップ企業への挑戦を続けています。
代表取締役社長
島本 迪彦
Company Profile
愛知株式会社
本社/名古屋市東区筒井三丁目27-25
電話/052-937-5931
代表取締役社長/島本 迪彦
設立/1939年
従業員数/206人(2024年2月計)
売上高/84億1,000万円(2023年6月期)
国内拠点数/8ヶ所
インターンシップあり
URL/https://www.axona-aichi.com
働きやすさアピール/新卒・中途・社食・車・産/育・文系・研修
・ボランディア休暇あり
・リフレッシュ休暇あり
・資格取得制度
主な海外取引先
椅子、チェア、スタッキングチェア、会議用テーブル、フラッピングテーブル、講義用机椅子、講義用机、劇場用固定椅子、ホール用固定椅子、移動観覧席、スチール家具、スタジアムシート、議場机、議場椅子、劇場椅子、長机、学校机、教卓、ミーティングテーブル、ミーティングチェア、会議用椅子、家具、インテリア、教育施設用家具、公共施設家具、スタッキング、図書館家具