Aichi brand 愛知ブランド
精密成型と溶着技術を活かした初めてのオリジナル商品が誕生!
樹脂の良さを生かした軽くて割れない「十年急須」(右上)、湯呑みと茶皿の「ささら」(左下)。イラストを基にしたフィギュアの作成にも対応している
SDGs の取り組み
コロナ禍の2020年夏から継続するのが通学児童の見守り活動。豊坂小学校に通う児童の通学時の熱中症防止の観点から、幸田町より依頼を受け快諾。ウォーターサーバーを設置して、通学児童を暑さから守っている。
創業70年を超え、新しい事業領域にもチャレンジ
樹脂成型による精密樹脂部品製造、樹脂部品の溶着技術を持つ鈴木化学工業所。主要製品は自動車の冷却水タンク、ブレーキオイルタンクなどの自動車の重要保安部品ばかりだ。
精密成型、溶着技術を活かして生まれたのが初の自社商品「十年急須」だ。開発に向け協力しあった外部デザイナーが、同社の製造するタンクの形状から急須に着想。プラスチックの急須に比べ3倍の保温力があり、幸田町のふるさと納税返礼品にも採用された。また、デザインから社内で製作した自社商品の第2弾、湯呑みと茶皿「ささら」も登場。新しい事業領域にも積極的に挑み続けている。
新商品
急須で淹れるお茶を手軽に楽しむことができる十年急須。10年10万kmを実現する自動車技術からネーミングされた急須は、カラーバリエーションも豊富にあり、落としても割れないトライタンと呼ばれる樹脂ならではの高い耐久性を実現している。開発段階の耐久性テストでは自動車部品開発で使われる応力解析を用いて、自動車部品と同様の試験を繰り返した。
Message
当社は地域貢献活動にも積極的です。毎年、豊坂小学校5年生を工場見学に受け入れていて、子どもたちから好評と聞いています。技術を生かした自社商品など、様々なことに挑戦し提案型企業となることで、世の中の変化に柔軟に対応していきたい。
代表取締役社長
小幡 和史
2018年、生産増に備えて新設された
同社敷地内にある北工場
Company Profile
株式会社鈴木化学工業所
本社/額田郡幸田町大字六栗字左右作2番地1
電話/0564-64-1058
代表取締役社長/小幡 和史
創業/1952年
従業員数/179人(2023年9月現在)
売上高/34億7,500万円(2023年9月期)
国内拠点数/2ヶ所
URL/http://www.suzukikagaku.co.jp
インターンシップあり
働きやすさアピール/新卒・中途・社食・車・住宅・産/育・文系・研修
・信頼される製品を創ろう
・信頼される会社になろう
・笑顔あふれる社会を創ろう
・持続可能な未来を創ろう
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